安心感を育てるためのジャーナル7つの書き方

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「どうして私はいつも不安感が強いんだろう?」

そんなふうに感じたことはありませんか?

毒親育ちの方にとって、安心感を持つことは決して当たり前ではなく、むしろ挑戦の一つかもしれません。しかし、安心感は育てることができます。その方法の一つが、ジャーナルを書くことです。

今回は、安心感を育てるためのジャーナルの書き方について、具体的な方法とポイントを紹介します。

1. まずは「今の自分」を書き出す

安心感を育てる第一歩は、今の自分の気持ちを素直に書くことです。

例:

  • 「今、私は緊張している。理由は、○○が不安だから。」
  • 「今日は少し穏やかな気分。○○があったからかもしれない。」

感情を言葉にするだけでも、自分の内面に気づくことができます。

2. ネガティブな感情を深掘りする

不安や緊張を感じた瞬間に、「なぜそう感じたのか?」を深掘りしてみましょう。

例:

  • 「なぜ私はこの場面で不安を感じたのか?」
  • 「この感情はどこから来たものだろう?」
  • 「過去に似た経験があったか?」

ネガティブな感情を押し込めるのではなく、その背景を理解することで、自己理解が深まり、安心感を育てるヒントになります。そして、そのネガティブな感情を、実際にヒーリングで癒すという事も、また繰り返さない為にも大切です。この過去の投影に関しては、また改めて記事を書きたいと思います。

3. 「安心」を感じた瞬間を書き留める

過去1日、1週間、1か月を振り返って、少しでも安心できた瞬間を思い出してみましょう。

例:

  • 「温かいお茶を飲んでいるときにホッとした。」
  • 「友達と話しているときにリラックスできた。」

どんなに小さなことでもOK。安心できる瞬間を意識すると、少しずつ自分の安心スポットが見えてきます。そしてそれを日々に取り入れて生活する事を意識していく事で、どんどんあなたの生活に安心材料が増えていきます。

4. 「安心を増やすためにできること」を考える

安心を感じた瞬間をもとに、「これをもっと増やすには?」と考えてみましょう。

例:

  • 「毎晩寝る前に温かいお茶を飲んでみる。」
  • 「疲れたら深呼吸をして、自分を落ち着かせる時間を作る。」

こういう風に、安心感は、意識的に作ることができます。

5. 五感を使って安心感を高める

安心感を育てるためには、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚を意識することも効果的です。

例:

  • 「落ち着く香りのアロマを焚いてみる。」
  • 「柔らかいブランケットに包まれる感覚を味わう。」
  • 「好きな音楽を聴いてリラックスする。」

五感を活用すると、より深く安心感を感じられるようになります。また、逆に不安感に苛まれるニュースや警告の音などを意識的に避けるという事も、現代人には必要かもしれませんね。

6. 自分に優しい言葉をかける

ジャーナルの最後には、自分自身に優しい言葉をかけてみましょう。

例:

  • 「今日はよく頑張ったね。」
  • 「少しずつでも大丈夫。私は私のペースで進める。」

自己否定の癖がある方こそ、意識的に優しい言葉をかけることが大切です。自己否定の癖に関しても、また改めて説明をする動画と回を設けたいと思います。自己否定のマインドで、自分を痛める事を辞め、マインドを自分の味方につける為に、自分に優しい言葉をかけてみましょう。

7. 「書く」ことを続ける

最初はぎこちなくても大丈夫。ジャーナルは誰かに見せるものではなく、自分のためのものです。気軽に、続けられる範囲で書いてみましょう。そして、このジャーナルを続ける事で、自分の事をどんどん理解していきます。自分の事をもっと探求していくと、自分の事を喜ばせる事ができるようになります。

まとめ

安心感は、生まれつき持っているものではなく、育てていくものです。ジャーナルを書くことで、少しずつ自分の安心できるポイントを増やし、不安を和らげることができます。

あなたも今日から、ジャーナルを書いてみませんか?

「どんなことを書けばいいかわからない…」という方は、まずは「今の気持ち」を1行書くことから始めてみましょう。それが、あなたの安心感を育てる第一歩になります。
毒親育ちだからこそ、大きく人生を変えていけるのです。是非、実践していきましょう。

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